2019年03月03日

からだの感覚の頁



体の感覚というのは普段から
とらえる癖をつけていないと
ほとんど気づかれず見過ごされます

私たちの体には感覚器が無数にあって
そこから送られた信号が
体の感覚となって

生きづらさや痛み
感動や幸福感
そういった感じに浸ることが出来るようになっています

では、体の感覚とは何でしょう?
常に体は何かしらの感覚を呼び覚ましています

脳は体の感覚を使って
その人の人生を決定させるのです

人が信じる人生は
自分の成功よりも
他者に成功と思わせる

他者本位であることが
多く見られます

それは過去の記憶に
躾や教育
伝承された観念
支配的なトラウマが
刻まれているからです

私たちの体は
記憶を読みだす時に
瞬間の選択をします

どの記憶が相応しいか
どの思考を導くか
脳は判断します

既に述べた通り
脳の判断は居心地の良さを基準とします

自己否定に居心地の良さを感じれば
脳はそれに向けた信号を送ります

信号が受け取るのは
自分のあり方です

振る舞いや表情
行動や会話
それらは感覚器が受け止めた
自分という存在感を
かもし出して

まるで目の前で
誰かが自分と関わって

自分が成り立っていると
思い込むことが出来ます

感覚器は
胚葉の一部に備わっています

胚葉は細胞層として知られますが
ここには記憶と関わる
一種の
伝達物質が

保管されていて
読みだされる合図を待って
準備しています

読みだされる合図は
自分の体が
湿度と気温
外的情報に
従おうとした時

脳から発動された信号の
情報の中にある
記憶と符合する電解質が生み出され
体の中で
引き起こされる反応へと繋げます

試しにこんな実験をしてみましょう

頭を抱えてうずくまり
呼吸を小さくします

そうして体を揺すります

前後にゆっくりと
その後立ち上がり

呼吸を大きくして
顔を上げて
笑顔を作ります

分かりますか?
体が伝達物質を
呼び覚まして運ぶのが

注目するのは
体が前後に揺すられている時
体の中心が失われ
不安定となって

立ち上がる瞬間に
不安定な自分から
居心地の良い自分へ
バランスを取ろうとします

その時体が発する信号は
脳に組み込まれた
過去の記憶と

その記憶の伝達物質
つまり胚葉に保有された
情報の一端が
読みだされて

安全な状態を確保し
さらに笑顔を作るという工程へ運ぶ
一連の動作を
想起させてその通りに実行させるのです

ここで言おうとしていることは
読んだ文章の記憶と
実験での一連の行動が
脳と胚葉の繋がりによって
起こされていたということです

胚葉の働きを認識することは
出来ないと思われるかもしれませんが

体の感覚を捉えたとき
情報の出どころは
どこかにあるということを
ほとんどの人が気づきません

体は知恵を携え
心は体と連携し

人が存在して
社会が成り立っています

人は体を持って
人としての存在が
成り立っています

信号は人を創ります
信号は脳の判断です
信号が描くのは成功した人生です

誰が人生を生きるのか
人生のあり方は
脳が知っています

記憶は脳の力を利用して
現実を真実化します
現実は過去の信号の
生み出した物語に過ぎません

私たちが信じる現実は
捉えどころのない
幻の現実です

体の真実の働きは
記憶の中に蓄えられている
活性化した電子信号に導かれた時
取り戻すことが出来ます

体が知っているのは
信号による反応と
眠っている働きです

体は待ち続けます
目覚めの時を

体の感覚は
合図を待っています
体の旅を続けましょう






posted by RFT 佐藤純子 at 22:38| 日記