2019年03月06日

とこしえの書



何故人が誰かに対して
不平等や不公平を感じるのかと言えば
人の生き方が
誰とも同じではないからです

人は
命について決め事を持っています

誰かが決めたものではなく
人の機能と捉えて下さい

体は眠っている働きを知っています
体の本質的な機能は
体の再生力が開いた時に発揮されます

私たちは眠っている働きについて無知です
眠っている働きとは
自分たちの細胞の中の
微細な粒子の働きです

この粒子は普段は働いていません
この粒子が目を覚ますのは
体が再生を目指した時です

体の再生は
小さな変化がもたらします

人が他者を慈しんだ時
人が自分を慈しんだ時

見えない力は
人と人を繋ぐ時に発揮されます

何故そのようなことが起こるのでしょう?

以前にもお話したように
人の脳は他者への従属的なあり方を
自分への攻撃で守ろうとします

こういった選択の中で自分を守るには
自己破壊が最も効率が良いと思われるからです

それにひきかえ
自分が自分に対して居場所を持つ場合
自己破壊よりも自己再生の方が効率が良いことを
体は知っています

自己優位な生き方は自分の眠っている働きを目覚めさせます
何故なら脳が読み出す「過去の記憶」に隠された
最も本来性に近い記憶は

人と人が自由に
心を交流する調和のレベルの
細胞の活性化によるものです

特別な話ではありません
私たちは愛しいものに目を細め
自然に笑顔を作ります

この時脳は自己再生のための信号を
伝達物質に送ります
信号を受け取った伝達物質は
眠っていた粒子を目覚めさせます

人は人との関係に
影響を及ぼし合う機能を備えています
人が言葉を持ち会話し
優劣をつけ自分たちを決定します

自分は全体のどの辺りの位置にいて
周囲との安全を保っているか
他者との繋がりは生きる指標になります

しかしその方法は
自分たちの居場所を
他者優位に導く結果となります

人が取り戻さなくてはならないのは
自分と他者の関係が
優劣ではなく調和レベルで信頼し合える
自分の眠ったままの細胞の働きです

細胞が調和レベルへ導くなんて
驚かれるかもしれませんが

何度も繰り返しますが
人は脳の信号が自分を作っていることに
無頓着です

脳の信号は
細胞が生み出される時の合図です
脳は細胞に自分のあり方を組み込みます

体は細胞の情報に相応しい自分を
本来の自分と認識します

さて、本来の自分とは
いったいどんな自分なのでしょう?

表情、しぐさ、立ち居振る舞い
話し方、歩き方、考え方
過去の記憶、意図

すべてが自分と信じています
細胞の情報が作った自分を

自分が信じる自分は
どこまでも細胞の情報を
超えられないのでしょうか?

話しを戻しましょう

眠っている細胞が目を覚ますのは
調和レベルの記憶の活動です

脳に組み込まれた小さな意思は
大きな変容へと
転換する力を持ち合わせています

人が誰しも知っている
慈しみの気持ちは
この小さな意思が生み出しています

慈しみとは
何かを大切にしようと労わる気持ち
勇気を持って自分に向き合う覚悟

他者の思いを尊重し
自分を顧みる意欲
自分を責めるよりも
自分を受け容れる自己信頼

他者との関係に
可能性を見出す創造力
自分との関係に
赦しをもたらす包容力

人を尊ぶ畏敬の心
自分を愛しむ友愛の心
他者の中に希望を見出し
自分の中に聡明さを発見する

人はいつも自分の内の
閉ざされた世界で解決の道を探しますが
解決の道は再生の力が
発揮された時訪れます

誰もが自然に持っている
慈しみの心が
細胞の力となり再生へと繋げます

希望は誰の心にも
本来は備わっているものです

再生の力は
体と心が連携して
人という観念のあり方を
作り変えて行きます






posted by RFT 佐藤純子 at 17:06| 日記