2019年03月13日

人と人の輪の頁



人が人と繋がるということは
自然なことのようですが
不思議に感じたことはありませんか?

何故この人と出会い
何故この人に魅かれ
何故この人が大事なのか

人の縁の不思議さが
脳の司令に関連していると言うと
驚かれるかも知れません

人が人と出会った時
外的情報の中から
ある伝達物質が刺激されます

伝達される情報は即座に決定されます
まず相手が安全かどうか
続いて人格的な判断に進み

わずかな瞬間に情報は駆け巡ります
人が人として生きるために使われるのは
見事な生命システムに則った
伝達物質という微細な細胞たちです

人の命を育むために
細胞の力は進化を続け
人と人の輪を繋げてきました

人と人の輪は
サイクルに合うような
進化の過程を取っています

命のサイクルは
私たちに刻まれています

人の生命の限界
人の行動の限界
人の活躍の限界

私たちの出来ることは
人としてどう生きるかを
後世に伝えるという役割を果たすことです

戦争が人々に残したもの
得られたもの失ったもの

心に残された爪痕
失った家族、友、愛する人々
懐かしい記憶
破壊された大地

私たちが得たものは
人と人が争い合うことの
虚しい結末だったと言えます

生命のシステムは繰り返し伝えます

人が人を痛めることの無意味さ
人から奪うことの無価値さ
人を貶めることの不毛さ

私たちが取り戻すのは
分かちあいの力
労わり合う思いやり
信頼し合う真心

生命機能を高める
自分の居場所を内に持つ
細胞の再生へ向かうあり方です

そのためにまず
生命システムを紐解いて
これまでの考え方を見直すための
用意が必要となります

生命システムは脳の機能に関連しています
脳の司令が人のあり方を決めています
脳が行っているのは体との連携です

人と人の輪は脳の司令と
密接な関わりを持っています

人が人と関わりを持つ時
脳の信号は自分の役割を知っています

自分の位置を捉え
上下の区別をし

自分の行動の範囲を自分に教えます
振る舞いや言動
他者への見え方
猛スピードで司令が巡ります

自分への厳しい審査が
常時行われていることを
誰も気づきません

脳の司令が伝えるのは
自己破壊か自己再生です

忠実な細胞は司令に従います
細胞の情報は体に届きます

脳は過去の情報の最も相応しい記憶から
最適なデータを取り出します
自分の位置を捉えるのに必要な情報です

読み出された情報は
体の感覚を使って自分をコントロールします

体の感覚が恐れを感じた時
行動は制限されます
自由を感じている時
行動は伸びやかです

行動を制限するのは
脳の司令を受けた体の感覚です
体の感覚は生きる知恵と言えます

ではどうしたら行動を
伸びやかに出来るでしょう?

体の感覚が自由を感じる時は
他者との関係性に
頼らない時なのです

他者との関係性に頼らないとは
自己信頼に意識が向いて
自分の存在に喜びがある時です

体の感覚は自由を感じた時
細胞の中から自己再生の手段が
組み込まれた粒子を受け取ります

体は受け取った粒子から
再生のために
組織の再構築を始める方法を読みとります

人の意識は他者との関係性に
大きく支配されています

人と人の輪のもたらす役割は
細胞レベルから人類の発展まで
繋がっています






posted by RFT 佐藤純子 at 21:41| 日記