2019年01月06日

久遠の流れ



生命をはぐくむのは
深い知恵

わが身を愛おしむのは
恐れ

人は刹那の思いに流されて
自らの知恵を見失う

知恵は共にあり
広大な地である

生命が安らかなとき
自らはよどみなく運ばれている

人の多くは
そのときを未だ知らない

心の声は
静かな光のように
内なるともしびを揺らしては
ときを伝える

人を満たす知恵は
真の知恵とは呼べない

知恵は湧き出す源泉に
人を招きいれる

人は知る
永遠の意味
唯一の自己

時は歌う
まぼろしの道標

思いの世界が描く
儚い安らぎ

真実の知恵は
陽光の眼差し
幾度もの鐘を鳴らす

澄んだ音は
遥かなる呼び声
暗闇を光に戻す

静謐の音色を聞いただろうか
内なる知恵は久遠を奏でている

五彩の色が見えるだろうか
響きは幾重もの糸を編んでいる

いつも、いつも
人は知恵にはぐくまれている

生命は絶えることのない
知恵の一縷である





posted by RFT 佐藤純子 at 18:56| 日記