2019年02月19日

緑色の葉の頁



人が
行動のなかで

示そうとするのは
自らのもつ
輝きの度合いである

生命のはたらきは
輝くことを
おぼえているからだ

緑色の葉の頁は

いのちのちかいが
自らを
輝かせることを

つたえている

ちかいは
いのちをつなぐ

みな
おぼえている

天のひかりのかぜ
そそがれる調べ
やくそくのことば

誓ったとき
誓った場所

おぼえている
きざまれている

かたいやくそく
光のもじ

忘れない
消せない

たしかな記憶

緑色の葉の頁が
呼びおこす

葉のさきのつゆ
緑のかおり

新しいつゆの下から
浮かぶ文字

よんでいる
くりかえす

文字の配置
色と線

おもいだせ
ちかい

あつまってくる
ちかいのなかま

とりもどせ
いのち

かがやかせ
ひかり

祝福のとき
おとずれる

緑色の葉の頁が
しっている

文字の色
かたち
かがやき

組み込まれた暗号
文字と文字のあいだ

見えてくる
浮かんでくる

忘れたことのない
たからのことば

手をひろげてごらん
浮かびあがる文字

読みとってごらん
たいせつなことば

緑色の葉の頁は

輝くもじを
くりかえし

よみがえらせる






posted by RFT 佐藤純子 at 13:00| 日記