2019年02月25日

からだメカニズムの頁



私たちの体は億単位の情報伝達が瞬時に行われて
バランスを保っています

脳は一時的に集めた情報をシグナルを発して
細胞へ伝達するという役割があります

つまり、判断を任せられています

脳の判断は見えざる意図の温床です
意図を導くものが
自身のトラウマや傷ついた過去に委ねられた場合
攻撃と破壊を起こそうとします

体内の伝達物質は
人の欲望が増長したとき

攻撃と破壊のシグナルを脳から受け取ります
では、どうすればシグナルの原因を特定することが出来るのでしょう?

私たちは呼吸の中に自分の意図を隠しています
呼吸は
いのちの源です

普段見過ごされている呼吸は
自分の心を表しています

粗いときは痛みが想起されていて
自分を破壊するためのシグナルを伝達物質に届けます

痛みは自分の心が他者によって成り立っていると
誤解している状態です

人は周囲との関わりが自分の
情報の原因を作り出していることに気づいていません

脳は伝達することが目的なので
情報の選択をしていません

ただあるがままなのです

情報が送られたとき
各臓器、神経が受け取るのは
自分がいかにして
他者との関係を守るかという
自衛の方法です

これによって
自分を破壊することが
自衛となるのです

さて、呼吸の話しに戻ります
呼吸の中に隠された意図は
自分がどうあるべきかを知っています

呼吸はあるべき姿をコントロールして
自分を守ろうとします

コントロールとは
自分を攻撃することが正しいと判断した時には
破壊するまで攻撃し

自分が守るものが自分自身であると判断した時は
新鮮な空気を肺に送り込むような
息の吸い方をします

呼吸は
自分の判断が正しく働いているか
脳の情報と照合します

照合の方法は
億単位の伝達から選ばれています

まず伝達情報の中から
視覚・嗅覚・聴力を使って
外側の情報と照らし合わせます

自分が他者に自由を奪われている時には
内側の情報を遮断して
他者に従属するような息の吸い方を選びます

次に呼吸器を使って
自分を排除するよう司令を送ります

送られた司令は
心臓を経由して体の隅々へ届けられます

自己排除は攻撃という形で破壊へ向かいます
破壊は細胞への機能低下という信号によって
時間をかけて起こされます

そして破壊された細胞は
毒素を排出して
体内を循環し
呼吸器へと合図を送ります

呼吸は自分の判断が正しく働いたことを
確認すると脳へ情報を送ります

脳のシグナルはこの情報から
自分の在り方を決定するのです

これは人が自分というものを
どのように捉えるかの根拠となります

他者は自分の
在り方に大きく関わっています

自分が自分に
居場所を持っている場合には
呼吸はシグナルを自己再生の情報として

受け入れ働かせて
自分のいのちを繋ごうとするのです

自分の居場所が自分にあるという状態は
他者との関わりに依存が少なく
自分を顧みる余裕があることを言います

過度な自己主張は
表面的に自分に居場所があるように見えても
実際には他者に従属している状態です

自分の呼吸を知るには
まずは息遣いを知ることが大切です

荒い・短いの他に
止まっていたり波打っていたり
薄っすらしていたり長いものもあります

呼吸はいのちの源ですが
息遣いは細胞への暗号です

正しい呼吸は
息を吐ききったあとに
体の中心のみぞおちにある

膵臓から汚れを押し出すように
長い呼吸を繰り返すことです

膵臓は呼吸の意図を
最も溜め込みやすい臓器なのです

息遣いはほとんどの場合見過ごされますが
常に自分に司令を送る
役割を担っています

体は情報が伝達される過程で
ある組織破壊を行っています

その組織とは脳の一部の組織です
それは感情の抑制に関わるものです

感情は脳の破壊が引き起こす
自己再生への試みなのです

感情が爆発するとき
体の中には真逆のリラックス効果が起こります

この効果は自己再生に向けた
可能性を示唆しています

感情の度が超えると自己破壊へ
向かいます

感情は脳と連携しながら
自己再生に望みを繋ぐのです

体は自己再生も自己破壊も
ジャッジを持ちません

あるがままを受け入れます

体を巡る情報は再生や破壊の
伝達に過ぎず意図を持ちません

それではどこに意図があるのでしょう?

脳でしょうか?
呼吸でしょうか?
感情でしょうか?

私たちを体だけで説明するのは
ずいぶん無理があるのですが

実は体には感覚器が多数備わっています
感覚器というのは
体感を呼び覚ますだけでなく
意図を導き出します

そして意図の在りかは
感覚器と感覚器を結ぶ
一つの見えない信号なのです

この信号は人の体を駆け巡り
意図を伝えます

意図は自分の存在を明確にします
「私」の誕生です

「私」は活動します
「私」は求めます
「私」は生死があります

体の旅は続きます







posted by RFT 佐藤純子 at 18:37| 日記